SCENARIO / 08 共通ガイド

異物による窒息(誤嚥)の応急処置

まず「喉に詰まった?」と聞く。2025年新指針は背部叩打とハイムリック法を交互に行う

01 今すること

  1. 01

    まず「喉に詰まった?」と聞き、重度の窒息(話せない、咳が弱い、顔色が紫)かを確認する

  2. 02

    2025年最新指針:まず背部叩打を5回(相手の後ろに立ち、やや前傾させ、手のひらの付け根で両肩甲骨の間を強く叩く)

  3. 03

    続けてハイムリック法を5回:相手の後ろに立ち弓なりの足の構えで、片手で握りこぶしを相手の上腹部正中に当て、もう一方の手で包み込むように握り、後上方へ素早く強く押し上げる。背部叩打5回とハイムリック法5回を異物が出るまで交互に繰り返す。妊婦や腹部に腕を回せない場合は胸部を圧迫する

  4. 04

    意識を失って倒れたら、すぐに標準的なCPRに切り替え、周囲の人に現地の緊急通報番号への連絡とAEDの手配を頼む

02 よくある誤解

  • 詰まったらすぐ背部叩打を飛ばしてハイムリック法:2025年新版指針では「背部叩打5回とハイムリック法5回を交互に行う」に変更された

  • まだ咳をしたり話せるうちに介入する:咳ができるのは気道が完全に塞がっていない証拠、本人に力いっぱい咳をさせるべき

  • 訴えられるのが怖くて救助をためらう:台湾には善意の救助者を守る法律があり、詳細は情境12(CPR+AED)の法的保護の項目を参照。ハイムリック法も同様に保護される

03 情報源

元の内容の確認日:2026-08-27 · コンテンツ版:2026.10.01.1

この場面を練習